もし別に新しく火災保険を検討するのならば、まずは複数の保険会社から見積を出してもらう様にしましょう。
火災保険はそれぞれの業者から提案されるかと思いますが、同じ保険でも保健機関・補償内容によって内容はかなり変わります。
今はネットの一括見積等を使えば、おおよその保険金額が分かる筈です。
しかし単に一括見積もりを出したところで、結論に結びつくことは無いでしょう。
では、一体どういう点に気を付けて見積を依頼すれば良いのでしょうか。
まず当たり前のことになりますが、保険の補償内容を統一することです。
先ほどにも述べた様に、保険会社によって補償内容はかなり変わるので、どこの保険が良いかについてははっきりと答えは出せません。
そこで極力シンプルな条件を設定して複数の保険会社から見積もりを出すことにより、比較が容易になるかと思います。
またサイトだけの情報に頼らず、代理店に保険相談を持ちかけてみても良いかもしれません。
上手く行けば割引制度に関する情報を得ることも出来るので、利用しない訳には行きません。
しかし見積に満足したとしても、その保険会社が本当に信用出来るかどうかは別の話になります。
その時は、保険会社の支払い余力を数値で表した「ソルベンシー比率」を確認するようにして下さい。
ソルベンシー比率が低いからとはいえ信用出来ないと言うわけではありませんが、目安としては200%を超えていれば余力があると見ていいでしょう。
ただし200%を超えているからとはいえ、安心出来るとは限りません。
あくまでも参考程度として留めておき、最終的にはご自分の判断で選ぶようにして下さい。